フローリストで選ぶ ― 横山菜穂子
『花の音』から見た横山菜穂子
花の音のフローリストとしては珍しくアーティフィシャルフラワーからスタートしたフローリスト。
アーティフィシャルならではの良さをプリザーブドフラワーにも取り入れた、ダイナミックなデザインで新風を巻き起こしてくれそうです。下の経歴にも書かれていますが、元々は音楽を専門にされていたという事で、お花が奏でるハーモニーを感じる作品づくりに期待しています。そういう意味でも、花の音という弊店の店名にぴったりのフローリストと言えますね。
経歴
人生の前半は音楽家、後半の今はフローリストとして過ごしています。
音楽業界にいた頃、花束をあげたりもらったり、お花に接する機会が多く、お気に入りのお店も出来たものでした。 当時はプリザーブドフラワーの種類が少なく、ダイナミックなアーティフィシャルフラワーのアレンジに魅了され、いつしかこんなアレンジを自分も作ってみたい!と憧れる様になっていました。その後、アーティフィシャルフラワーを使ってバッグを作る友人と出会い、今はこんなに美しい造花があるのかと感激し、長年の夢であったフラワー製作を習い始め、今に至ります。 お客様が届いたお花を見た瞬間に「わぁっ♡」と感激してくれる様子を想像する時、この仕事の醍醐味を感じます。お花にはそういう理屈ではないパワーがあります。それが嬉しくて、お花の仕事にどんどん夢中になりました。 音楽もお花も「表現する」もの。お花を始めてみて、私は「表現する」ことが根っから好きなのだと再確認しています。アーティフィシャルが得意ですが、種類の増えたプリザーブドフラワーにも無限の可能性を感じています。
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